カニには何を付けて食べる?
蒸し蟹や茹で蟹等のそのまま素材を楽しむカニ料理でしたら何も付けないで食べるという人は多いでしょう(私もそのままですね)
コロッケならばソース、とまた違ってきますが…「カニを食べる=ボイル蟹やカニ鍋」というようにそのままの素材を楽しむ料理であれば、何が美味しいのでしょうね?
付けて食べるならば「ポン酢」が良いとも言われていますし…
今回はそんな蟹を食べる際は付けて食べるのは何が良いのかと考えてみたいと思います。まぁ、塩や醬油と好きなモノを付ければ…というのが一番なのですがそれだとこの話直ぐ終わってしまうので…
どうかお付き合い頂けると幸いです。
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蟹の味はあっさり?
ボイル蟹や茹で蟹は大抵、塩茹でされているので何も付けずとも楽しめます。ですが、いくら美味しくても食べ続けると飽きてしまいますね。
そこで調味料の手を借りて味を替える、又はアクセントを加えて続けて楽しめるようにするのが良いです。
蟹はコロッケやパスタ等の他の調味料を加えた料理では無く、ボイルや茹でる、等のそのまま楽しむ料理ですと「あっさり」とした味です。
ですので、意外と何にでも会うのでは無いか?と思いますがソースやケチャップ等の調味料自体の味が強いモノですと蟹の味が調味料に負けてしまいあまり蟹を楽しめないですね。
ですので、付けて食べるタレも蟹の味を殺さず、更に引き立てるモノ…というのが一番です。
そこで有力候補に挙がるのが「ポン酢」となります。よくポン酢と聞くと柑橘風味の醬油のようなイメージが湧いてきます。実際市販でもポン酢=柑橘風味の醬油のようなモノが販売されています。
では、実際、ポン酢はどういった調味料なのか改めて知ってみましょう!!
改めてポン酢って?
ポン酢は柑橘類の果汁を使った和食調味料で、柑橘類(レモン、ライム、ダイダイ、ユズ、スダチ、カボス等の酸味の強いモノ等)の果汁に酢酸を加えて味を調え保存性を高めた調味料です。
コレに、ダシや醬油を加えたモノを「ポン酢醬油」と呼びます。
市販で手に入る「ポン酢」の多くは「ポン酢醬油」で実際のポン酢は柑橘類の酢…なのですね。
更にユズのみを使用したモノは「ユズポン酢」と呼びます。こちらも市販では醬油やダシを混ぜたモノが並んでいる事が多いです。
あっさり味の蟹の旨味をポン酢の柑橘系の爽やかな風味が加わり更に美味しく蟹を楽しめます。ポン酢自体焼き魚やカツオのたたき等の味を引き立てさせるのに活躍する調味料なので万能だと思います。
カニ鍋でも付けだれでは無く味付けにポン酢を使用すると蟹の旨味がしみ出したスープをポン酢がまろやかにしてくれて更に美味しく仕上げてくれます。
さっぱり目だけども、しっかりとした味のあるポン酢は蟹の味を邪魔せず引き立ててくれるので蟹を食べる際のパートーなーにうってつけなのですね。
蟹とポン酢の組み合わせを更に美味しくしてくれるのが「薬味」です。オススメの薬味は浅葱と大根に唐辛子を混ぜたもみじおろしです。
特にもみじおろしはピリッとした辛みが蟹の旨味、そしてポン酢の酸味に良いアクセントとなりまた違った味を楽しめますよ。
他に相性の良い調味料は?
ポン酢が一番相性良いとされていますが。中にはポン酢の酸味ある味が苦手…という人もいらっしゃいますので他の相性良い調味料も見て行きたいと思います。
蟹自体があっさりなので蟹の味を殺さない調味料が良いですね。
そうなると、一番身近ですと「醬油」ですね。こちらも強く無く、蟹の味を引き立てる事に貢献してくれます。刺し身等は醬油が良いですしね。
ちょっとした辛味があるとアクセントになるので「柚子コショウ」なんかも良いです。
蟹を購入の際にタレが付属されている場合が殆どでしょうから迷ったら蟹用のタレを素直に使うのも良いですよ。まず外れないですからね~
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まとめ
蟹自体はそのまま食べても美味しいのでなにも付けないで最後まで楽しむのも良いですし、もっと濃い味を楽しみたいという事で好きな調味料を使用するというのも勿論良い事です。
基本は最初に言った通り「好きに食べる」のが一番ですから。アドバイス程度に聞いて頂けると嬉しいです。
それでは最後までお付き合い頂きありがとうございました!!